真逆の世界 [休日さんぽ]
「奈義町現代美術館」で
抽象絵画の東島毅さんの個展を観た。
フライヤーの写真が油絵作品と思えなくて不思議だったけど
屋外展示されている作品を観て、なっとく。
作品展のタイトル
『そらのみず -東島毅展』 の意味がわかっておもしろかった!
屋内の展示はまた違った印象。
感情がほとばしるような筆あと。
大きな作品の前に立つと
ダイナミックな筆使いと明るすぎない色彩が、迫る。
でも
そんな作品の勢いからのイメージよりも
東島さんご本人はずっと柔和で素朴な方だった^^
それから、
勝央町の「ピアットノノ」へ。
こじんまりとした清潔感あふれる店内に馴染むように
緻密なリアリズム絵画が展示されている。
『上西竜二 -美の世界-』
こちらは
筆あとを極限まで排除した作品が多い。
静かに語りかけるような、それでいて理解を拒絶するような
不思議な魅力を放つ。
ゆっくり鑑賞する手助けになるお料理は
手が込んでいて美味しくてシアワセだった*
「ピアットノノ」の『美の世界』も、まさにここに。
お料理もアートだな。
真逆のふたつの世界(+アルファ)
その心地よい余韻。
ココロに栄養^^v